BIOGRAPHY

サラ / SARA

【幼少期〜学生時代】

〜ピアノ・エレキベース・パーカッション・エレキギター・プロシンガーのバックコーラス・作曲〜

5歳から13歳までピアノを習い、14歳でエレキベースを始める。中学時代、吹奏楽部パーカッションの人手が足りず、助っ人として部員と同じ練習メニューをこなし県内コンクールに出場。部は銀賞を受賞。中学生の頃から実家にレコーディングに来るミュージシャンに興味を持ち、プロの録音現場に入り浸る。高校生時代に軽音部と美術部に所属し、ライブペインティング等の即興芸術の面白さに目覚める。シンガーソングライターのタニザワトモフミ(現 谷澤智文)氏に、声質が似ていることを理由にバックコーラスに起用され17歳で初めてのレコーディングを経験する。上京後、バックコーラスとして同氏のライヴに出演。プロミュージシャンと共演しながら東京グローブ座など様々な舞台を踏む。同氏作詞作曲による楽曲「宇宙旅行」(アニメ「君に届け」OPテーマ「きみにとどけ-EP」内収録、VAPよりリリース)にバックコーラスで参加。

女子美術大学芸術学部メディアアート学科に進学し軽音部とPOEMERS(パフォーマンスアートグループ)に所属。軽音楽部では、エレキギターを担当。大学2年生の学園祭にてファッション科のファッションショーの音楽を手がけ、生演奏による演出で参加。大学卒業制作で絵本「moku くもちゃん」を制作し卒業。後に自作のアニメーションを制作し自身の声のみで作った音楽を付けYouTubeにて発表。


【大学卒業〜現在】

〜ベース・ヴォーカル・バックコーラス・劇伴作曲・即興演奏・インド古典声楽〜

ー 2014年 ー

谷澤智文氏に誘われ、奇妙奇天烈摩訶不思議奇想天外バンド・プロジェクト「SPACE LIKE CARNIVAL」にベース・ヴォーカルとして参加。(′15年にバンド解散後、同氏ソロアルバム「ぼくらはみんなスペ〜シ〜」(′16年)「ぼくらはみんなエイリアン」(′17年)にバックコーラスで参加。)

ー 2015年 ー

ムードパンクバンド・AWAWを結成。ベース・ヴォーカルを担当。

コンサートプロデューサー宮本端氏と出会い、以降2年間コンサートの現場スタッフとして世界的に著名なミュージシャン(秋吉敏子、山下洋輔、アート・リンゼイ、トニーニョ・オルタ、フアナ・モリーナ、テリー・ライリー他多数)のコンサートに立ち会う。多数の世界レベルの音楽家から多大なる影響を受ける。

2017年にはグラフィックアーティストとして夫の宮本端が主催したテリー・ライリー/フアナ・モリーナ/ジェフ・ミルズ 来日公演のポスターとTシャツのデザインを手がけた

ー 2018年 ーFM横浜「Sound Travelogue 〜沢木耕太郎、日本を旅する〜」、ラジオドラマのサポート、モノローグイメージBGM作成を担当開始。

ー 2019年 ー

一人芝居 「同じ浄土に咲く花で」(企画・出演/小野寺ずる)の劇伴を作曲。

即興演奏トリオ・Anomalocarisを結成。このグループではチェロにピックアップマイク、ギター用エフェクター、ベースアンプを使用。テリー・ライリー氏来日公演のスタッフだったことをきっかけに同年7月より正式に門弟としてインド古典声楽(ラーガ)を師事している。600年の歴史があるカラナ流派の日本人唯一の継承者となる。

ー 2021年

Fluxus & Neofluxの「Stolen Symphony」に参加し、ピアノ曲「Peck and Plunk」を作曲。

ー 2023年 ー 

活動名義をSara Miyamotoからサラに変更。

2023年、久石譲のコンサートイベント「Music Future 2023」にて、テリー・ライリー、久石譲率いるMusic Future Bandと共演。